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(22)“島原の乱と小豆島そうめん”

 小豆島はそうめんの産地です。その起源は、今から約400年前の江戸時代の初めの頃までさかのぼり、1598年(慶長3年)に小豆島から伊勢参りに出かけた人がその帰路にある奈良の三輪でそうめん製造を学び持ち帰ったことだとされています。この小豆島そうめんと、あの天草四郎で有名な島原の乱とは、歴史の糸で結ばれています。

 小豆島にそうめんが伝わってから約40年後の1637年(寛永14年)に島原の乱が起こりました。島原半島およびその南の天草の農民が島原藩主松倉重政の圧政と過酷なキリシタン弾圧に耐えかねて、天草四郎時貞を頭に原城に立てこもりました。原城跡は現在の南有馬町にあります。江戸幕府は西国大名を大挙動員して鎮圧に向かわせましたが、幕府側掃討軍の指揮官であった板倉重昌が戦死するなど、3ヶ月以上の長期戦となりました。しかし、結局、原城は落城し、反乱軍は全員処刑されました。

 このときに島原半島南部の住民はことごとく絶えてしまい、人口が激減して労働力不足が生じてしまいました。このため、幕府は九州をはじめ各地から強制的に民人を島原に移住させ、労働力不足を補いました。特に当時幕府直轄地であった讃岐の小豆島からは二・三男の移住を要請し、多くの移民が当地に集められてきたといいます。そしてその移民の中に素麺造りの匠たちが混じっていたことがこの土地での素麺づくりの起源だといわれています。

 島原半島内の有家町と隣の西有家町は島原そうめんの産地で、特に西有家町の須川地区が島原そうめんの発祥の地といわれています。小豆島より来たと伝えている家々では、いずれも先祖が移住の際に持ってきたという「くわんす」という茶釜を受け伝えているそうです。また戒名を記した古い墓碑には「…生国小豆島…」の文字が判然と出ているものも残っているそうです。

○訪れてみたいところ
小豆島の手延べそうめん工場
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テーマ : 香川
ジャンル : 地域情報

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ルーツ探し

親と私の2代でルーツ探しをしています。島原半島出身で先祖は寛永時代小豆島の土庄町笠ケ滝の龍湖寺辺りに住んでいたことまで判っています。
今でも小豆島に住んでおられる七條姓の方をご存知でしたら教えていただきたいと思っています。
参考文献:長崎新聞(s60.3.27県南版)記事
    「息ずく移民の血・・・島原半島南目のルーツ」
                         以上
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